セイロン産宝石専門店スマーリジェム
インド亜大陸がこぼした涙「セイロン島」、スリランカから美しい宝石をお届けします!
ホーム 採掘現場より

 スリランカでは国土の約4分の1 宝石が産出されると言われています。
ラトゥナプラはスリランカで最も宝石に恵まれている鉱区。 
ラトゥナは宝石、プラは都の意味。

 
 スリランカ南部に位置している、雨が多い地域です。

 周りには大きなホテルや娯楽施設はなく、
 観光客も滅多に見かけない(私は見たことがないです) とてもローカルな街。
 鉱山といっても丘陵地帯で、 河川付近に鉱区が広がっています。

手作業で縦に井戸を組み立てます。

 

 地下10m〜30mで宝石が眠る粘土層にあたると 更に横に掘り広げます。
 周りに河川があるために 掘り進めると次第に水が染み出てきます。
 染み出た水はポンプで汲み上げますが、土砂崩れ防止のため木とシダの葉で骨組みをつくります。
 腐りにくいという理由でシダの葉を使いますが 
それでもやはり腐ってくるので、 井戸の中は悪臭を放っています。

 

半身を泥の池につけながら井戸から取り出した粘土層を洗い流します。

 

 わたしが行くとニコっとしてくれますが、 あとは黙々とザルを回していました。
 慣れた手つきで、一定の速度で。
  炎天下で大変暑く、私は見ているだけでもフラフラです。

粘土層を水で洗い流すと無数の小石が出てきます。

 その中から宝石がないか探します。
 一日にどれくらい宝石が採れるのか聞いてみましたが、 これは愚問でした。
 そりゃ、運だよ。」という返事。
 最高の宝石に出会える可能性も秘めていますが、 一日何も採れない日だって多いのです。
 それでも一攫千金を夢見て、来る日も来る日も目を皿のようにして探し続けるのです。

こうして採れた原石を磨いていきます。
 
この研磨師はかなり原始的な方法で研磨しています。
手動で弓を引くと研磨板が回り、指サックをして手で直接磨きます。
この他に日本の会社が開発した電動研磨機での研磨も行なっています。



ブローカーが集まる宝石市場
 
 
美しく磨かれた宝石は宝石市場やブローカーの手に渡ります。
この写真は宝石市場の午前中、ムスリームの宝石商やブローカーが取引をしているところ。
車で移動していると宝石が入った包みを持ってブローカーが近づいてきます。

 
何を探している?」「美しいサファイア」「これでどうだ」「綺麗ね。でももっと綺麗なのはない?」
というようなやり取りの中、いい石に出会える確率はほんのわずかです。
「美しい」サファイアをお願いしても、本当にサファイアか分からないものから、内包物や傷だらけのもの、
サファイア以外の青い石など、なーんでも持ってきます。
値段交渉も、なめられないように英語で話してみたり、
フレンドシップ価格を狙ってシンハラ語で話してみたりと試行錯誤です。
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